読み物
□愛の戦士
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そんな感じで心にトラウマを持った俺をよそにこの小動物(兄)は何かを言い出した。
「実は……あーなんだっけ?あ、そうそうパルミア王国がピンチなんだダンゴ。
そこで愚かなる弟にはプリン大好き☆クラブ、略してプリ☆クラになってもらってパルミア王国を助けてもらいたいダンゴ」
「え、嫌だ。そんな王国もう潰れちまえよ。てかなんだプリクラって。女子高生か?それ以前にプリン大好き☆クラブって何だ」
「プリクラじゃない、プリ☆クラだ。らき☆すたみたいな感じ。あか☆つきみたいな。わかるだろうダンゴ。あとプリン大好き☆クラブはペイン様が作ったダンゴ」
「訳わかんねぇよ」
「チッ……やっぱり愚かなる弟にはわからなかったかダンゴ」
「むしろわかりたくないよね」
「こうなったら強制決行だダンゴ……!!万華鏡写輪眼月読!!お前はこれから一時間プリ☆クラになれたら良いな〜」
「願望!?え、ちょま……うわァァァアァ!!!!くっそなんでコイツこんな恰好なのに無駄に強いんだ!!」
そして俺の悲鳴が止まった時………俺はプリ☆クラになっていた
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