読み物
□復活学園探索
2ページ/6ページ
ツナ「とりあえずあの二人を放置して教室から探索に出たオレです」
ヒバ「やぁ、何やってるの?」
ツナ「うわ……雲雀さん、ヴァリアークラスと黒曜クラスへの行き道を教えて下さい」
ヒバ「ただで教える訳には行かないね咬み殺ちゅよ」
ツナ「……………」
ヒバ「……………」
ツナ「……………噛みましたね」
ヒバ「何の話だい?」
ツナ「皆聞いて〜〜!「ワァァァアァ」あの雲雀さんが「ァァァアァ」決め台詞で「教える!教えるから!」
ツナ「最初からそうして下さいよ」
ヒバ「僕は脅しに屈しない人間だからね」
ツナ「さっき思いっきり屈してたじゃないですか」
ヒバ「人間、一度や二度の失敗くらいあるさ」
ツナ「チャラララ〜ン☆雲雀恭弥ダイアリーVol.18〜!」
ヒバ「………………」
ツナ「今日も僕は孤高の一匹狼……
そんな僕に誰も近寄る事は出来ない
。
黒髪の美しい僕、
切れ目のカッコ良すぎる僕。
皆僕の余りの美しさに近寄れないだけ……
あぁ、美しさとは罪だ」
ヒバ「ヒック、グスッ………ヒック……酷い、理不尽だ日記を読むなんて!」
ツナ「酷いのは雲雀さんの頭だよ。オレ初めて本物のナル見つけちゃった」
ヒバ「NARUTOの略?」
ツナ「ホント酷いよこの人の頭。ナルシストの略だよ、この自分大好き人間」
ヒバ「人間最後はいつだって一人さ」
ツナ「友達居ないからってカッコ良い言い方にしないで下さい」
ヒバ「ところで、その日記何処で見つけたの?」
ツナ「トイレですけど」
ヒバ「ヤッベさっき日記書いた後忘れたんだ」
ツナ「トイレで隠れて日記書いてたんですか」
ヒバ「おかげで僕は皆にいつもウンコしてると思われてるよ、どうしてくれるの?」
ツナ「知らねぇよ。雲雀さんの口からウンコなんて単語聞きたく無かった」
ヒバ「僕はウンコしません〜並盛のアイドルだからね」
ツナ「消えちまえこのナルシストが」
.