読み物

□復活学園探索
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ツナ「とりあえずあの二人を放置して教室から探索に出たオレです」



ヒバ「やぁ、何やってるの?」



ツナ「うわ……雲雀さん、ヴァリアークラスと黒曜クラスへの行き道を教えて下さい」



ヒバ「ただで教える訳には行かないね咬み殺ちゅよ



ツナ「……………」



ヒバ「……………」



ツナ「……………噛みましたね」



ヒバ「何の話だい?」



ツナ「皆聞いて〜〜!「ワァァァアァ」あの雲雀さんが「ァァァアァ」決め台詞で「教える!教えるから!



ツナ「最初からそうして下さいよ」



ヒバ「僕は脅しに屈しない人間だからね」



ツナ「さっき思いっきり屈してたじゃないですか」



ヒバ「人間、一度や二度の失敗くらいあるさ」



ツナ「チャラララ〜ン☆雲雀恭弥ダイアリーVol.18〜!」



ヒバ「………………」



ツナ「今日も僕は孤高の一匹狼……
そんな僕に誰も近寄る事は出来ない

黒髪の美しい僕、
切れ目のカッコ良すぎる僕。
皆僕の余りの美しさに近寄れないだけ……
あぁ、美しさとは罪だ」



ヒバ「ヒック、グスッ………ヒック……酷い、理不尽だ日記を読むなんて!」



ツナ「酷いのは雲雀さんの頭だよ。オレ初めて本物のナル見つけちゃった」



ヒバ「NARUTOの略?」



ツナ「ホント酷いよこの人の頭。ナルシストの略だよ、この自分大好き人間」



ヒバ「人間最後はいつだって一人さ」



ツナ「友達居ないからってカッコ良い言い方にしないで下さい」



ヒバ「ところで、その日記何処で見つけたの?」



ツナ「トイレですけど」



ヒバ「ヤッベさっき日記書いた後忘れたんだ」



ツナ「トイレで隠れて日記書いてたんですか」



ヒバ「おかげで僕は皆にいつもウンコしてると思われてるよ、どうしてくれるの?」



ツナ「知らねぇよ。雲雀さんの口からウンコなんて単語聞きたく無かった」



ヒバ「僕はウンコしません〜並盛のアイドルだからね」


ツナ「消えちまえこのナルシストが」



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