水の旋律
□あたたかいアイス
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「え？」
そう言って、優は顔をあげ、きらに口づけた。
「！！！！」
「……冷たい…」
「////あっ、あったりまえでしょ！？アイス、食べてたんだから……」
「……甘い…」
「もう！！やめてよっ////」
そんな、優の率直すぎる感想にきらは、照れるばかりで、言い返す言葉がなかなか見つからない…
「なに、怒ってるんだ？」
「怒ってない！！」
「怒ってるだろ？」
「んも〜！！……今日の優、なんだか素直すぎるんだもん…」
「そうか？」
「そうだよ！いつもは、私が優をからかって、楽しんでいたのに……」
「…お前…いつも、僕の反応を見て、楽しんでたのか…」
優の表情がだんだん険しくなってくる。そんな優を見て、きらは「やばい！！」と思って言った。
「あ！！でも、いつもじゃないよ！ほんと、たま〜に…かな…？？」
「へぇ〜…たま〜に、ねぇ？」