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□☆窓から見たあなた。
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最初はただ声を聞いただけだったの。


外を通りかかって、
多分あなたは独り言を言っただけだと思うんだけど。

それがまるであたしに話しかけられたように聞こえた。


姿なんて見たことなかったけど、
それでもあたしは恋に落ちた。


自由に外歩けるわけじゃないから、
それからは会えなかったけど、
それでもあなたを思い出すと胸が痛んだわ。


好きよ?


そんなあたしはただ「にゃー」としか言えない猫ちゃんなんだけどね。
 

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