ミニブシ屋敷

□ミニブシクリスマス
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前田慶次はどこのでもいる傾奇者武将。
ごく普通に武芸に励み、ごく普通に書を読んだり。
しかし、実は彼は、
サンタクロースだったのでした。


慶次「よぉ、信玄公!幸村はいるかい?」
信玄「幸村〜慶次が遊びに来たぞ〜」
幸村「こんにちはです、慶次殿♪」


慶次「よしっ!行くぞトナカイっ!!」
幸村「???トナカイ???行くとは、どこへ…?」
慶次「北から回っていくぜ。まずは政宗のとこだ」


政宗「すやすや…♪」
慶次「よく寝てるな。んじゃ、プレゼントを置いてずらかるぜ」
幸村(……なぜ布団の柄が私…?)


政宗「…っ!貴様は…まさか…サンタと言う奴かっ!?小十郎が言っていた通りじゃ♪毎日いい子にしておればサンタと言う奴が贈り物をくれると…!」
幸村「…?政宗殿、こちらは慶次ど…むぐっ」
慶次「夢を壊しちゃいけねぇぜ」
政宗「む?幸村、なぜ貴様がサンタ殿といるのだ…?」
慶次「幸村には俺の仕事の手伝いをしてもらってるんだぜ。これからも良い子でいろよ〜♪」
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