ツバサのセカイ語り物
□16巻発売日なの♪座談会
3ﾍﾟｰｼﾞ/7ﾍﾟｰｼﾞ
モコナ
「でねー、小狼が目覚めた時のファイが水に飛込むシーンでね、ファイったらモコナの事投げたんだよ！そんな設定なかったのに！」
ファイ
「だからゴメンって言ってるでしょ？」
サクラ
「でもあの一瞬をカメラさんが撮ってなかったら、モコちゃん投げられ損よね？」
モコナ
「そうそう！だから…お仕置き〜♪超・潜り込みー、えいっ！」
ファイ
「きゃー、くすぐったいってばー♪」
黒鋼
「暴れるな！」
サクラ
「黒鋼さん、ロープありますけど…」
黒鋼
「おう。よこせ」
ファイ
「やだ、やめて!!小狼君！見てないで助けてー」
小狼
「………じゃあ、次の話題に…」
サクラ
「もう！小狼っ！」
小狼
「え??」
モコナ
「ファイー、これからはモコナを粗末に扱っちゃダメだよ！分かった？」
ファイ
「………ぅん…」
モコナ
「いい子、いい子」
黒鋼
「ったく、白饅頭にまでいい様にされてんのかよ」
モコナ
「だから写身小狼にもすぐ負けたんじゃないのー？」
ファイ
「でもあれは不意打ちだったからー」
サクラ
「思いっきり蹴ったよね、小狼？」
小狼
「すみません、ファイさん!!」
ファイ
「だけど、本当に蹴られた訳じゃないしねー♪」
黒鋼
「そっちはどうでもいいんだよ」
ファイ
「あー♪もしかして、オレが小狼君に襲われたのが気に喰わないー？」
モコナ
「それ何度も撮り直したよね？」
ファイ
「小狼君ったら恥ずかしがって、全然ちゃんとしてくれないんだもん」
小狼
「い、いや、俺はファイさんのファンの皆さんと黒鋼さんが殴りに来ないかと心配で心配で…」
サクラ
「じゃあ、何度も撮り直してたのは、楽しもうとか思ってた訳じゃないって事？」
黒鋼
「やい、小僧!!そんな事考えてやがったのか!!??」
小狼
「いえいえいえいえ」
ファイ
「でもオレは楽しかったよー」
黒鋼、小狼、サクラ、モコナ
「!!!!?????」
.