ツバサのセカイ語り物3

□DOUBLE
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…どうしてこんな事になったんだろう…



「あぁっ!!!!」



響く悲鳴。


相手は加減を知らぬ二人…、黒鋼とモコナ。

この二人によるダブル攻撃は強烈である。



「あぁーーーっ!!!!」



晒された身には幾度も玩具を突き刺される始末。



「ひぁっ!!!」



仰け反る躯は、もう限界の域に…。


「んぁっ…」



ぐぬっと抜き出された極太のバイブに喘いでしまう。



「ハァ…ハァ…ハァ」



そして、上がった息を整えようと必死に呼吸し、目を閉じた。

しかしその時。

怪しい笑みを浮かべたモコナがファイに近付き、耳元で囁く。


「次はモコナがヤってあげる」


ぐったりと横たわるファイは、ハァハァと荒い息を吐き続けながら、モコナの言葉に首を振った。


怯えた姿は余計に二人をそそるものだと、ファイ自身は気付いていない。


躯に力が入らないファイは抵抗ができず、もう何かもがされるがまま。


「うふふ、ファーイ」


モコナは黒鋼に目配せすると、ファイの柔らかくなった後ろに手を突っ込み…。


「可愛ーく鳴いてね」


そして秘密技の一つである超・電気を使い電流攻め。


ビリビリビリ…



「あぁーーーっ!!!ふっあっーーぁ!!!」


強過ぎる事のない強めの電流。

あまりに刺激を与えるそれに、喘がずにはいられない。



「嫌ぁっ!!あぁーーっ!!」


ファイは天に向けて手を伸ばす。
それを見て、にやりと口元を緩めた黒鋼。



モコナの電流攻めが終わると、今度は彼がファイを組み敷く番。





 
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