ツバサのセカイ語り物3

□DOUBLE
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「ハァ…ハァ…ハァ」



…黒様、許して…



涙目で訴えてくるファイであるが、黒鋼はそんなファイが堪らなく愛しい。



そしてモコナから預かったローターを、震えるファイの躯に一気に押し込む。



「ひぁっ!!!!」



咄嗟に、己の胸を押し付けてくる黒鋼の腕にしがみつき、爪を立てた。



「てめぇ…まだまだこれからだろ?」


「ダメっ…ダメ!!」



感じ過ぎるこの躯。

実は少し前に、ファイは媚薬を二人に無理矢理飲まされていた。

それも大量に。

その甲斐あってか、前はかなり濡れていて、また、モコナがそれを舐めたりする。



「嫌っ!!」



しかし、そちらにばかり気を取られていると、意地悪な黒鋼は容赦なく…。



「たまにはこんなのも、いいだろ?」




ローターを押し込んだにも関わらず、先程の極太バイブをぐりりっと挿し込んだ。



「あぁーっ!!!!嫌っ!!!あんっ!!!」



そのローターが前立腺に届き、刺激されて堪らないファイは暴れまくった。

するとモコナが怒りを見せて、ファイに言う。



「もう!!ファイ!!大人しくして!!」



続いていつの間にか手にしたロープで、ファイの両手首を頭の後ろにくるように縛ってやった。



「やだ!!やめてっ!!」


「イーヤ」


「ねっ…ねぇっ!!黒様!!」


「いい顔しやがって」


「じゃーあ黒鋼、よっろしく」


「ああ、任せろ」


「やめてーっ!!!!」



涙の痕は幾筋も…。

けれども、次の瞬間。

ファイの前立腺をしっかり捕えたローターに密着した極太バイブが、暴れだす。



ブブブブブブ…



「っぁあーーっ!!!」



ファイは見るにも痛々しい程に眉を寄せ、背を反らせて刺激に耐える。

前立腺には初めてと言っても過言でない程の超刺激的なマッサージ。



「ぁっ…あぁーっ…やっ…」



しかし、バイブのスイッチを最大にされた刹那。



「ッーー!!!!」



ファイは失神してしまった。




 
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