REBORNの世界
□入ファミリー試験
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[高瀬さん!!付き合ってください]
『無理です』
いらいら………
[一回付き合ってみなきゃわからないじゃないか!]
『……』
いらいら……
[お願いします!付き合ってください]
プチッ………
『私……あなたの事知らないから』
[紗弥、今日も大変だったわね]
『別に……でも、気分が悪い』
[ふふ、紗弥ちゃんも大変だね]
『あんまり嬉しくない……』
そう言って窓の外を見ると山本とツナが歩いていた……。
[ふぁーー…ねむい]
[よお、ツナ]
ツナがアクビをしながら歩いていると山本がツナに挨拶をした。
[山本!おはよ!]
[なんだ?寝不足か?クマできてんぞ?]
[え……あ…
ちょっとね]
(山本とは友達でいたいんだ……うちにいる殺し屋が暗殺しにきて
泣かれて大変だったなんて言えないよ……)
[ま、勉強で寝不足でねーんならいーんだけどな]
[え?]
ツナがハテナマークをつけていると山本は笑いながら口にした。
[落ちこぼれ仲間がへっちまうだろ?]
[アハハハ]
そんなツナ達を悔しそうにいる人物がいた。
『なにしてんの?』
[野球野郎が十代目に馴れ馴れしく……]
『へぇーー…』
紗弥の存在に気付いた獄寺が振り返る。
[お前いつの間に!?]
『たった今ですけど?』
[気配がわかんねーとは、まだまだだな。獄寺]
いつの間にか、リボーンは私の足元にいた。しかし獄寺はショックをうけていた。
[なっ!!そんな……リボーンさんまで]
『うわ…ウザィ。というかさ…そんなに気に入らないの?山本のコト』
[当たり前だ!!十代目にふさわしいのはこのオレだ!!]
『うっわ…ウザ!!マジでウザいね』
[ふん。リボーンさん、本当にあいつをファミリーに入れるつもりですか?]
[つもりじゃなく、もう入ってぞ、オレが決めた]
[なっ!]
そう言うと、獄寺はショックを受けて顔が信じられない。という感じだった。
『別にいいじゃない……』
[よくねぇ!!考え直してください!!リボーンさん!!オレはあんな…無礼な奴を入れるのは反対です!!]
獄寺が振り向くとリボーンは鼻にちょうちんを作って寝ていたーー。
[スピーーーーッ]
[んがっ!(聞き入れてもらえただろーか)]