mini小説
◆13
あの時は自分なりに必死に頑張っていたと思っている。
それは『頑張ってるうちに入らない よ』と他人に言われてしまったらそれまでの話だが…
それでも俺はあのときは必死だった気がするんや…
小3の夏に入ったばかりぐらいの時やった。
俺は学校から家への帰り道を少し駆け足で家に帰った。
玄関に父の靴を見て、ドキドキするのと同時に怖かった。
靴を脱ぎリビングのドアの前に立ち深呼吸して
俺は恐る恐るリビングへのドアを開けた。
2013/04/07(Sun) 02:21
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