Interessante Conto

□海に行こう!
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「なーなーなーなー。」

「何?山本。ついに頭おかしくなっちゃった??
なーなーうるせーよ。」

「海いかね?」

「海?いや…オレはいかな「10代目ぇ!!オレも10代目と海行きたいです!!」

「いやだからね?オレはいか「クフフ…僕も行きます!」

「オレは「雲雀もいこーぜ「いかな「いくのな!」




どんだけオレの言葉を遮れば気が済むのお前ら。


















「つーいたー!!」

「結局引きずられて来ちゃったし。」

「何で僕が群れないといけないの。」

「さて泳ぎますか。」

「あーもう好きにして。」









「綱吉くんは泳がないんですか?」

「いやオレ泳げな「海にきたのに泳がないなんてないよな!」え?ちょっと山本?

何その黒い笑み!!
しかもだんだん海に近づいてるし!




え?ちょ…マジっすか!?


放り投げる気かコイツ!!」

「もち!」

「満面の笑みで返事すんなよ!!」

「そーれ!!」

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!」




ザッパーン






「ゴホッ!ちょっ!!鼻に入った!



地味に痛いんだけどこれ!!!」


「はは!ざまーみろ。」


「え!?何ざまーみろって



山本酷すぎるよ。」


「10代目ぇ!大丈夫ですか!?


今人工呼吸を「いや、意識あるから。」







「さぁツナ!ひとっ沈みしてみるか!!」

「え?ひとっ沈みって何??

あれれー?オレの聞き間違い?
耳に水入ったからかな??」

「ははは。冗談だよ!」

「冗談に聞こえなかったんですけど…!!


むしろ山本なら本気でオレ沈めにくると思ったよ!!」

「そんなに沈めてほしいのか?
なら早くいってくれれば「いいよ別に。」











「そういえば雲雀と骸どこいったんだ?」

「あれ?骸さっきまでいたのにな。」

「あ。あれじゃないっスか?」


「どれ?……











って骸ォォォォ!!!!!!??


何やってるんですか雲雀さん!!

骸が生首みたくなるまで埋めるなんて!!」


「暇だったからね。ちょうど埋めたいヤツがいたことだし、生き埋めにしようと思ったんだけど…



チッ…
深さが足りなかったみたいだね。」




「舌打ち!?いやこんな公共の場で生き埋め事件起こされるといろいろ困るんですけど。」

「ボスなんだからなんとかしたら?」


「こんな時だけボス扱い!?

ボスを使うんじゃないよ!!」





「だってこれくらいしか役に立たないでしょ?」


「あはは。言ってくれんじゃねーかこのヤロー。もしよろしければ今すぐにでも復讐者の牢獄にぶち込んで差し上げますがどうします??」


「……………スミマセン。」

「よろしい。」









「ツナー!あっちにサメいるんだけどさー、美味しく喰われてみねー??」

「そんなこと言われて素直に行くバカがどこの世界にいるの?

それともオレがそんなバカだと思って言ってみた??」

「うん。」


「テメェが喰われろ山本ォォォ!!!」




















「あのー、僕生き埋めなままなんですが誰も助けてくれないんですかー?」











その後、みんなは無事に家に帰っていきました。


骸を置き去りに。

















E N D

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