Interessante Conto
□10年後のオレ達
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｢オレたちの10年後ってどんなんだろうねー。｣
｢そりゃあもちろんマフィアっスよ!｣
｢大人になってもマフィアごっこかよ獄寺ー。ははは!バっカじゃね??｣
｢……………。｣
｢何か山本怖いよ。天然残しつつ黒いのが怖い。｣
｢じゃあ10年後行ってみっか??｣
｢リボーン!?
って10年後に行くなんてムリだろ?｣
｢ジャンニーニにつくってもらったぞ。
さぁドッカン。｣
｢｢｢え!?｣｣｣
ドッカーン
｢おい………ツナ!!｣
｢10代目?大丈夫っスか??｣
｢うーいてて…あれ?
ここは……。｣
『10年後……だよ。お前らからしたらね。』
｢え!?10代目!?｣
｢ツナか??｣
｢オレ!??入れ替わりじゃないんだ!?｣
『10年バズーカとは違うからね。
な、リボーン。』
『あぁ。
何だよまだ根に持ってるのか?
プリン食べたこと。』
｢｢｢は??｣｣｣
『ははは、食べたのお前だったのかこの野郎。』
『ヤベ……バレてなかったのか…。』
『後で覚悟しろよ?みんな呼んでこい。』
『………。はい。』
｢10年後のツナ怖いのな!｣
｢いや、今のお前も十分怖いよ。知ってた?ねぇ獄寺くん。｣
｢………。(10代目も怖いなんて言えねぇ……!!)｣
｢あれれ?獄寺くん返事は??｣
｢ふぁあぁぁぁぁい!!!!!｣
｢何それ。まるでオレが怖いみたいじゃん。｣
｢(十分怖いんですが!?)｣
『10代目っ!お呼びですか!?』
『ツナー!何かあったのかー??』
『うるさいな。咬み殺すよ。』
『クフフ。綱よ『呼んできたぞ。』……ぐすっ…』
｢(なんか自分が目の前にいるって不思議ですね。)｣
｢(気持ち悪ぃのな!特に骸!)｣
｢(はい、ブラック発言禁止ね。)｣
｢(えー。)｣
｢(えーもなし。はい終わり!)｣
ドンガラガッシャーン
『何事……?リボーン。』
『………みてくる。』
｢完全にあのリボーンが負けてるよ。オレってスゴい…。｣
『これ終わってすぐリボーンの弱点見つけられるから。』
｢わぁー楽しみだなぁはははは!｣
｢ホントに楽しそうだなー。｣
｢(怖すぎる…!!)｣
『コイツらだった。』
｢ちょっと何なのこれ。ここどこ??｣
｢せっかく綱吉くんの下着盗めそうだったのに……。｣
『｢聞き捨てならねぇなオイ!!｣』
｢綱吉くんが2人も!?パーラダーーーイス!!!｣
｢死ねばいいのに。｣
『ホント死ねばいいのに。輪廻の果てより舞い戻ってくんな。』
『｢酷いっ!!!!!｣』
｢ねぇ、そんなことより何なのここ。並盛に帰してよ。｣
｢そんなことよりて……トンファーしまってくださいね雲雀さん。落ち着こうか。はい、深呼吸!｣
｢するか。｣
｢あはは!そーですよねー!｣
『落ち着いたな。やっと。』
｢うん、はい、ごめんなさい。｣
｢(雲雀さんがオレに負けた!?マジどんだけ!??)｣
『とりあえず、聞きたいことあるか?』
｢えーと……。｣
｢はい!はい!｣
『………んじゃ骸。』
｢投げやり!?10年後の僕と綱吉くんの関係を教えてください!!｣
『もちろん恋び『ボスと下僕。』もう綱吉くんたら照れちゃっ『他。』
｢何で僕は群れてるの?気に入らないんだけど。｣
『………ここにいると大量の群れが咬み殺せるんだよ。(言えない。綱吉が怖くて逃げられないなんて………!!)』
｢本当に?｣
『それ以外に何があるの?』
｢……てっきり綱吉が怖くて逃げられないのかと。｣
『………!!』
｢違うならいいや。将来綱吉に怯えながら過ごすなんてありえないから。｣
『……。』
｢(雲雀さんのプライドボロボロじゃん!ヤバいよオレ!!なんでそんな黒くなったの!?)｣
『何でだろうね??ははは。』
｢ひぃっ!目が笑ってないよ!!｣
｢ツナ怖いのな!｣
『今じゃオレも勝てねぇしな!』
｢マジかよ?あぁこえーこえー!!｣
『まぁ雲雀もイジメがいあるからいいけどな!』
『｢ははは!｣』
｢こえーよ。アイツら……。｣
『毎日あんなんだぜオレ。』
｢10代目のためだ。耐えよう。｣
『そーだな。これから頑張れよ。』
『おう。これからも頑張れよ。』
『そろそろだな。』
｢お世話になりました……色んな意味で………。｣
『じゃあね。帰ったらリボーン殴れよ。』
『!?』
｢あははは……は…(今のオレじゃ殺されるよ…!!)｣
ボフン!
｢どうだったあっちは?｣
｢忠告しとくよリボーン。オレ将来恐怖政治するかもしれない。｣
｢……………。｣
E N D