Interessante Conto
□ラジオ☆ボンゴレ
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「「「ラジオ☆ボンゴレ!!!」」」
「皆さんちゃおっスー!」
「「ちゃおっスー!!」」
「さぁやってまいりました『ラジオ☆ボンゴレ』の時間です!
パーソナリティは沢田綱吉と!」
「獄寺隼人!」
「山本武の3人でやってくぜ!」
「よろしくお願いしますっ!
はい、まずはこのラジオの概要をかるーくご説明します。
獄寺くん!」
「おまかせください10代目っ!!
このラジオはオレたち3人がボンゴレで起きた事件や現象、オレたちの日常についててきとうに話してくつーやつだ。」
「現象て何??しかもてきとうにて。」
「台本がそう書いてあるんすよ。」
「ふざけたラジオだなっ!」
「嬉しそうに言わないでよ山本。
て!話それてる!!」
「おおっと。じゃあ最初のコーナーいくぜ!
じゃじゃんっ!『お悩み相談』!!」
「はい。このコーナーはボンゴレに所属する方々のお悩みをズバっと解決しちゃおうというコーナーです!!」
「まず1通目のお悩み。
特殊暗殺部隊ウ゛ァリアーに所属する『スクアーロンゲ』からお便りだ。」
「『スクアーロンゲ』ってほぼ本名じゃん………。」
「お悩みは『ボスがイラつくと必ずオレに被害がくるんだが、どうすれば被害を免れるんだぁ!!教えろぉ!!』だそうです。」
「スクアーロンゲさんかわいそーだよね。」
「被害を免れる方法は
ボスの機嫌を損ねんな。
以上。」
「もし機嫌が悪くなったら逃げろ。以上。」
「アドバイスそれだけ??
まぁいいや。じゃ次。」
「はい、続いてのお便りはボンゴレ10代目守護者所属『1番美形な僕』から………てコレ…………。」
「しょうがないよ山本。読もうか。」
「……………
じゃあ読むなー
『僕は美しいあまりに周りからひがまれます。あぁなんて罪な僕』……………
ははっ!
破っていいか??」
「堪えて山本!
これが終わったら殺………
ゲフン
好きにしてもいいからね?
続きお願いします。」
「しょうがねーな。
『悩みというのは最近僕を某南国果実と言う失礼輩が増えているのですが…………どうしたらいいのですかね?君たちのくだらない意見も聞いてあげますよ。クフフ!』」
「…………。」
「『某南国果実』さんにアドバイス。
死ねばいい
以上。」
「続いて告知だ。」
「ボンゴレファミリー御用達のケーキ屋『ラ・ナミモリーヌ』に新作ケーキが登場しました!!
その名も『Mostro Ananas(モストロアナナス)』!
高級パイナップルを惜しむことなく使い、生クリームをたっぷりのせたケーキになってます!
パイナップルのすっぱい感と生クリームの甘く柔らかい食感が病み付きに!!
日本語訳は[怪物パイナップル]………………。
間違っても『クフフ…』なんて言ったりしませんのでご安心ください。
以上告知でした!」
「10代目!告知最高でしたっ!!」
「ありがとう獄寺くん。」
「じゃあ最後のコーナー!
『あの人の秘密』!!」
「このコーナーは誰も知らなかったあの人の秘密を大暴露しちまおうってコーナーだ。」
「つことで!今日の秘密は!
雲雀恭弥!!」
「さっそく雲雀さんて命知らずな番組だなぁこれ。」
「人事のようにいってますけど今まさにオレらがそうなんスからね10代目。」
「そんで雲雀の秘密は!」
「ちょっとマジで命知らずだよ!オレまだ死にたくない!!」
「『最強とか言われてるけど、実は気が弱い』」
「ひぃぃぃぃぃ……ってえ??」
「んーとな『なんか目つきが悪いって喧嘩ふっかけられた時にたまたま持ってたトンファーを振り回してたらいつの間にか全員倒してた。それから勝手に噂が1人歩きして後には引けなくなったため今現在に至る。』だってよ!
なーんだ!だから最近雲雀イジメがいあんのか。」
「山本雲雀さんイジメてたの!??
ていうか勝手に噂が1人歩きしてったのか………。
今までよくもったな。」
「すごい秘密ですね。つかここでバラしたら雲雀の命が危ないんじゃねーか………?」
「………。
さぁあっとゆーまにエンディングとなりました!」
「(スルーした……!!)」
「番組へのお便りを大募集!
オレたちへの質問、感想、コーナーへのお便り…などなど
お待ちしております!!」
「そしてそして!
ボンゴレファミリーに入りたいというやつも大募集だぜ!!
入りたい!!っていうやつがいたらこちらの宛先まで連絡くれよな!
『vongolaradio@xxxx.jp』」
「とゆーことで!今週はここまでな!!」
「それではまた来週!」
「「「ちゃおちゃおー!!!」」」
※この放送はこれ限りです。次の放送はあるかないかもわかりませんのでご了承ください。
メールも送れませんよ。届いたら危険です。
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