Interessante Conto

□流行り病
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「流行り病??」

「あぁ。
なんでも黒曜から始まって並盛にも流れてきたらしいぞ。」


「へぇー、一応聞くけどどんな病?」

















「『パイナポー病』ってゆーらしーぞ。」


ガシャーン


「おいツナコップ割れたぞ。




病状は髪型がパイナポーになっちまうらしい。」










「どどどどっどうしよう!!
急いでワクチンつくんないと!並盛がっ!!パイナポーに征服される!!!!」


「落ち着け。
感染源を絶てば勝手におさまるはずだ。」


「感染源てアイツしか思い付かねーよ。



じゃあ殺りにいこう。」






















-黒曜ヘルシーランド-


「どこにいるんだアイツ?」

「さぁ?
呼んでみるか。






むーくーろくん!あーそーぼ!」

「どこのガキだ!!!」


「はーあーい!!」



「出てくんのかよ!?



まぁいいや。
単刀直入に言う。












死ね


「単刀直入すぎィィィィ!!?




いきなり何ですか!?
何で死なないといけないんで「いいから死ねェ病原体ぃぃぃ!!!!!!」グハぁ――――――――!!!!」







「いい殺………ゲフン

仕事したなぁ。」


「お前…………

もう立派なボスだな。」

「さぁ帰ろうか!」


























-翌日-




「さぁて学校いくか!」



「おはようございます10代目っ!!!」


「あぁおはよう獄寺く………




えぇぇぇぇぇ!????」


「ど、どうしたんスか?」

「獄寺くん………その頭…。」

「頭???」

「ほら鏡見て!!

ってなんでオレ鏡もってんだきもちわりー。

「あ。はい………って……




なんじゃこのフサはぁ――――!!!」


「まさか獄寺くんが流行り病にかかるなんて……。」


「なななっなんスかそれ!?」

「なんか『パイナポー病』っていうんだって。」

「あぁ……ものすごく死にたい。」

「ドンマイ獄寺くん。」



「はよっ!
何してんだ?遅刻するぜ??」



「あぁ山本おはよ。
実は獄寺くんの頭が………

ってお前もかァァァァ!!!」


「獄寺の頭がどうかしたのか??


頭おかしいのは最初からじゃねーか!はは!」

「黒いぃ!!やめろそのキャラ!
お前のせいでどんだけ人が泣いたと思ってる……じゃなくてっ!髪型だよ!!流行り病の『パイナポー病』にかかってパイナポーヘアーになっちゃったんだ!ちなみに現在進行系でお前もな。」


「なんてこったぃ。」
「何キャラだよ!しかも冷静だな!!」

「いや


でもハートの奥では素敵な夢を描いてるー。」

「ちょっ!何京子ちゃんの歌うたってんのー!?灰にして土に帰るかコノヤロー山本パイン!!!しかも素敵な夢って何!?」

「いやー、ワリーワリー。」

「……………。」

「学校いこう。」

















-並中-

「……………





まさか学校中『パイナポー病』だとは………。」

「なんか骸がいっぱいいるみたいでキモいね。




ってゆーか
京子ちゃんまでパイナポーヘアーとか……………








嫌だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

「ははは!うぜっ!
全員殺っちま「君もだよ山本パイン。




もうこれ『並盛中学校』から『パイン中学校』に変更したら!?」
「嫌だよ。なんで僕の学校をそんなキモい変態南国果実を思わせる学校名に変更しないといけないの?」

「あー雲雀さん……おはようござ…い……………








雲雀さんもかっっっ!!!」



「??何のこと?」



「頭…………

その…周りと同じで雲雀さんのいうキモい変態南国果実の髪型になってますが………。」






「え?マジンガー??」


「古っっ!!

髪型と同時に頭の中までおかしくなりましたか!??」



「はっ!ついショックすぎて……………。」


「ショックなのはいいですがキャラは守りましょうね。」


「うん、それは謝るから記憶から消そう。」
「はい、わかりました。

3・2・1・0

あれ?何でしたっけ??」

「ワォ、素晴らしいね君。」

「いつぞやの使いまわし―――――!!!!!!!」

「で、どうすれば治るの?」

「さぁ、感染源と思われる雲雀さんのいうキモい変態以下略は殺ったんですが……。」


「君はなんでなんともないの?」

「知りません。」

「しょうがないから君も仲間に入れてあげるよ。」


「え??別にオレは「遠慮しなくていいよ。哲!ハサミ!!」

「へい委員長!!」

「ぎゃああぁ………



















そして後日
『パイナポー病』は勝手に消えていった。











「10代目ぇぇ!何故そのような髪型にぃぃぃぃ!!!!」


「似合ってるぜツナ!!」


「オレ病じゃなくて切られたからもうしばらくこのままじゃん。何?結局オレだけパインじゃねーか!!」

「よかったなマグロパイン!」


「仕返しかァァァァ山本ォ!!」
















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