L×キラ(短編集)

□絶対服従
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『月くん…お口離して、下さい…イキそうです…んぁ…』



『まだイカせないよ。僕がまだ気持ち良くなってないからね。』



月は竜崎のペニスの根元をギュッと手で握ると、ゆっくり口の中から吐き出した。



『イったら駄目だよ。』



月は妖艶に微笑むと、竜崎のモノの根元を紐で縛った。



『ひっ…んぅ…』



竜崎から苦しく切ない声が漏れる。



亀頭は月の唾液でテラテラと怪しげに光り輝き、鈴口からは透明な蜜がプクリと零れ落ちた。



『月…くん、早くっ!!ナカに入りたいですっ!』



『そう焦るなよ竜崎、そんなに僕のナカに入りたいの??』



『はい、早く、ナカに入りた…いですっ。』



『仕方ないなぁ…でもその前に、僕のお尻舐めて解して…竜崎のデカいから。』



月はニッコリと笑うと体を四つん這いにして股を開いた。



竜崎は言われるまま、お尻の割れ目にある秘孔に舌を這わせる。



『んっ…あっ…気持ち、良いっ。』



竜崎の舌に月の体が痺れたように痙攣する。


ペニスから先走りが溢れ出し、透明な液体がシーツを濡らす。



『あっ…あっ、前もっ、前も触ってっ…』



竜崎は舌を這わせたまま、濡れそぼる月のペニスに指を滑らせた。



『んっ…!!あっ、あっ…』



少し小振りな月のペニスを手のひらで包み込むように愛撫をすると、背を大きく仰け反らせた。



『イクッ…出るっ…あっ、ア゙ァァァ…!!』



月は口唇をキュッと噛み締めると、竜崎の手の中に呆気なく精液を吐き出した。



『月くん、私も…』



竜崎が待ち焦がれたように月を見詰める。



『うん…僕のナカぐちゃぐちゃにして…』



月は竜崎の目尻にキスを落とし、縛ってある紐を解いた。



ヒクヒクと溢れる蜜を垂れ流し、ようやく月の内壁を味わえる事に竜崎は歓喜する。



竜崎は月のナカを傷つけ無い様、ゆっくりと挿入した。



『ア゙ァァァ!りゅっ…!』



想像以上の質量の竜崎のペニスに、入っただけで月は軽くイってしまった。



忙しなく酸素を取り込もうと空気を吸い込む月の背中を、竜崎は何度も優しく撫でた。



つづく


Sで女王様な月。
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