L×月(短編集1)


□お風呂
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僕は、お風呂が大好き。



なんか、綺麗になるっていいよね。



いい香りの入浴剤入れて、ゆっくり浸かると、とっても幸せな気持ちになる。



それに、肌もツルツルにして、髪もサラサラにして、竜崎に触ってもらいたい。。。



『ねぇ、ねぇ。竜崎。そろそろお風呂の時間だよ。一緒に入ろうよ。』



僕は竜崎の服の袖を引っ張った。



『月くんは、お風呂がホント好きですね。』



『うん。だって僕、綺麗好きだもん!』



『そうですね。月くんは、とても綺麗好きですもんね。では、行きましょうか。』



僕と竜崎はバスルームに向かう。



竜崎は、いつも僕の服を脱がしてくれる。



いつもの事なのに、気恥ずかしいような、ちょっとうれしいような。。



カッターシャツのボタンを外して、ベルトを外して、ズボンのチャックを外して、下着も全部脱がされる。



僕は何もつけてない状態になった。



ぷるんと小さく揺れる、下半身がちょっと恥ずかしい。



僕も、竜崎の服を脱がす。


竜崎の体は僕より筋肉がついてて、引き締まってて、とても大好き。



ドキドキしちゃう。。。



竜崎のズボンに手を伸ばす。



ついつい、竜崎の下半身をまじまじと見てしまう。



だって、竜崎のって僕のとなんだか違う。。。



大きいし、先っぽが全部出てる。。。



『・・・』



竜崎が、困惑気味でこっちを見てる。。。



ヤバっ・・・
おもっきり、近くでまじまじと見てた。



『・・・。お風呂入ろうっか。』



僕は、竜崎の手を引っ張ると慌てて、バスルームの中に入って行く。



『うわっ。』



タイルが少し濡れてたせいか勢いよく滑ってしまった。



ダメだっ。こけちゃう〜〜。。



ギュッと目を瞑って、痛みに耐えようと思ってたけど、なかなか痛みは来ない。


あれ???
不思議に思ってると、



『月くん、大丈夫ですか?風呂場で走ると危ないですよ。』



僕は竜崎に、抱き締められてた。



どうやら、竜崎に助けてもらっちゃったみたい。



竜崎ってホント頼りになるなぁ。。。



やっぱり、格好いい!



つづく


なんか、ベタ(笑)
竜崎の下半身を凝視するなんて、本人は気づいてませんが、月はド変態です(笑)
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