L×月(短編集1)


□初めてのH
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僕は、竜崎とエッチをした事がない。



今まで、2回エッチな雰囲気になったことがあるんだけど、いつも、僕だけが気持ち良くなって終了してる。



僕だけ、気持ち良くなってばかりでは、竜崎に申し訳ない。



竜崎にも気持ち良くなってほしいし、僕も竜崎と一つになりたい。



って言っても、どうしたらいいんだろぅ。。。



一人エッチですら、数回しかした事がない僕には、未知の世界だ。



でも、竜崎とエッチしたいな。。。



『りゅうざき〜。』



僕は甘えた声を出した。



『どうかしましたか??』


竜崎が、僕に近づいてきた。



『あのね。僕、竜崎とエッチしたいの。』



『・・・』



『どうしたんですか?急に、そんな事言い出して。』


竜崎は、僕の座るソファーに腰を下ろした。



『いつも、僕だけ気持ち良くしてもらって悪いから。。。』



『そんな事、気にしなくていいんですよ。私は、月くんが気持ち良くなってくれるだけで、幸せですよ。』

よしよしと頭を撫でてくれた。



『それに僕、竜崎と一つになりたい。竜崎、大好きだよ。愛してる。』


僕は、竜崎に抱きついた。


『本当に?後悔しませんか?初めての人が私でいいんですか?』



『もちろんだよ。初めては、竜崎とがいい。』



『そうですか。私、嬉しくて泣きそうです。私に月くんを抱かせてください。大切にします。』


竜崎は、優しく僕を抱き締めた。



ちょっと、コワイけど竜崎となら、何でも乗り越えられる。



竜崎は、僕を姫だっこすると寝室に連れて行ってくれた。



ベッドに僕を横たえると、
『少し待っててください。』

と言って、音楽をつけだした。



英語の、ゆったりしたバラードが流れてきた。



なんか、ムードたっぷりだ。


ドキドキする。心臓が口から飛び出てきそう。。。



『大丈夫ですか?』



竜崎が、こっちに戻ってきた。



『全然、大丈夫だよ。ちょっと緊張するけど。竜崎、優しくしてね。』



『私も、かなり緊張してます。優しくします。』



つづく



長い前フリ(笑)
竜崎は、初めてと言う月の為に音楽までつけ出しましたよ〜。
(祝)初合体です。
皆さん、二人のエッチを覗き見しましょう(笑)
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