Ｌ×月(短編集2)
□奥さんと旦那さん
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『旦那さんはエッチですね。』
私はクスッと笑うと、手を服の中に入れた。
すべすべした月くんの肌は私に吸い付くように、柔らかい。
指で月くんの胸の飾りを優しく摘まむと、
『ひゃん…ンッ…』
と、可愛い声が漏れた。
首筋を舐めながら、指をクリクリ動かすと、小さな飾りが硬くなる。
『旦那さん、次はどうしてほしいですか？』
耳の中に舌を入れて、わざと音をたてながら聞く。
『ンッ…はぁ、はぁ…触って…』
月くんのアーモンド色の瞳から涙が零れた。
私はニッコリ笑うと、
『何処をですか？』
と、意地悪く聞いた。
『やだぁ…はやくっ…アン…』
しがみつく力を益々強くして、ゆるゆると腰を動かした。
『良いですよ。』
私は、耳の裏側をベロッと舐めると、下半身に手をやる。
小さいながらにも反応する月くんの陰茎を、ズボンの上から擦る。
『アァァ…りゅ、りゅう…』
月くんが大きく背を仰け反らせた。
このままでは、月くんが下着の中で出してしまいます。
下着に大きなシミを作る月くんは可愛いですが、
前にも同じ事があり、大泣きした事がある。
さすがに、それは可哀想だ。
私は月くんに口づけしながら、下着ごとズボンを脱がせた。
外の空気に触れて、ブルッと下半身を震わせた。
トロッとした透明の先走りが、先端から零れ落ちる。
ヒクヒクと物欲しそうに、揺らめく可愛いおちんちんを、優しく握った。
『ふっ…んはぁ…』
直接の刺激に鼻から抜けたような声を出す月くんに、
『月くんのココ、熱くて溶けてしまいそうですね。』
クニュクニュ先を弄りながら聞くと、
『もう、イキそう…』
と、背中に腕を回された。
私は涙に濡れた月くんの目尻にキスをすると、
『これで、私を気持ち良くするんじゃなかったんですか？』
と、きつくカリの部分を包んで上下にシゴいた。
『イッちゃう…やぁぁぁん…』
月くんは甲高い声をあげると、ピュルピュルと精を吐き出した。
月くんの呼吸が整うまで、優しく背中を撫でて、手を握ってやる。
つづく
呆気なくイク月(笑)
でも、気持ちは旦那さんです(笑)
心配しなくてもＬ月です(笑)