L×月(短編集2)

□川
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竜崎が捜査本部でパソコンとにらめっこしてる時、月はいきなり背後から忍びより、抱きついた。



『ん??月くんどうしたんですか?』



竜崎は椅子をクリッと回すと、月と向き合った。



月の顔はニコニコと笑っていて、竜崎も穏やかな気持ちになる。



『あのね僕、泳ぎに行きたい。』



『泳ぎにですか??』



『うん。海でも良いしプールでも良いよ。』



抱きついて耳元で囁く月に、暫し考える竜崎。



月くんの海パン姿はなかなか良いですね・・・



『良いですよ。しかし、川にします。』



『僕は泳げたらどこでも良いけど、何故川なの??』



細い首を傾げて不思議そうに尋ねる月の顔は幼い。



『月くんの肌を誰にも見せたく無いからです。』



『えっ?!僕、男の子だけど・・・』



月が不思議そうな顔をした。



『・・・どうしても嫌なんです。私、水が綺麗で、人が殆んど来ない川知ってます。』



『じゃあ、そこ行こうっか!川って少し怖いから、ずっと側に居てね。』



月がニッコリと笑った。



『はい、もちろんです。』


竜崎はクスクス笑うと、月を抱き締めキスをした。



『では今から行きましょう。』



『うん!!』



。。。。。。



竜崎が選んだ川は、水の流れも穏やかで、魚が泳げるくらい綺麗だった。



近くにあるコテージを借りて、そこに一泊する事にした。



着替えをする月にドキドキしながら待つ。



竜崎の期待を裏切らない月は、可愛い海パンを履いて出てきた。



海パンから見える、傷一つない玉のような肌は、今すぐにでも撫で回したい。



『おまたせ〜。』



可愛い声をあげながら、竜崎に抱き着く月。



竜崎はふわっと月を抱き締めた。



『似合ってますよ。可愛いです。』



『ホント??えへへ。照れちゃうな…竜崎も似合ってるよ!』



二人の肌は、太陽の光に反射しして白さを際立てた。


『足元に気をつけて下さいね。川に入る前は準備体操するんですよ。』



『あはは…竜崎、学校の先生みたいだね!』



竜崎に言われた通り、きちんと準備運動をする月に、笑みが溢れた。



つづく


ラブラブ(笑)
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