L×月(短編集2)

□竜崎先生と月くん
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『違う勉強って?』


『勿論、エッチなお勉強ですよ…』


『せんせ…ぇ、んっ…』


竜崎先生の口唇が僕の口唇と重なる。


『ん…ふっ、ん…』


先程の頬にしてくれた様なキスじゃ無い、大人のキス。


二人の舌が絡みあって、クチュクチュと音を立てる。


竜崎先生の舌が僕の口内を、縦横無尽に動き回る。


『月…くん…』


『せん、せぇ…んぅ…はっ…』


お互いの名前を呼び合いながら、キスをするって…


凄く気持ち良い…


暫くすると竜崎先生の口唇がゆっくりと離れる。


目の前には優しい表情をした先生。


『先生、大好き。』


『私もですよ。』


『ちゃんと言ってよ。』


僕が口を尖らせて怒ると、竜崎先生がクスクスと笑った。


『先生も月くんの事が大好きです。』


『せんせ〜!』


僕がぎゅっと竜崎先生に抱きつくと、先生もぎゅっと抱き締め返してくれた。


『らいと…く…ん。』


名前を呼ばれながら、先生の舌が首筋を這う。


『んっ…あっ、せんせ…ん…』


生暖かい舌が動く度、ビクビクと震えてしまう。


ねっとりと耳の裏側を舐められ、耳穴に舌を入れられる。


ピチャピチャと鼓膜に響いてなんとも卑猥だ。


竜崎先生の手が下半身に伸びる。


完全に立ち上がる陰茎を、ズボンの上から撫でられた。


『ひゃ…んっ!!せんせっ…んぅ…!』


『しぃー!大きな声を出したらダメですよ…お母さんにバレちゃいます。』


『そんなっ、事…言われたって…んっ…!』


先生はスルッとズボンと下着を脱がすと、直接クニュクニュと先端を指で擦った。


『エッチなお汁が沢山溢れてますよ…』


『ひゃ…ん!!やだぁ!あっ、あっ…!』


親指でグリグリと先っぽを弄くられ、透明な蜜がプクリプクリと零れ落ちる。


優しく陰嚢まで揉まれ、足の先まで痙攣する。


『せんせっ、もぅ…イく!!出ちゃう…!』


僕が限界を訴えると、竜崎先生はパクリと僕のペニスを口に入れた。


『良いですよ…イって下さいね。』


『あっ、あっ、ア゙ァァァー!!』


ジュルジュルと先端をキツく吸われ、幹を上下に擦られ、僕は先生の口の中に精液を吐き出した。


つづく
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