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□killed in the past
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俺はオマエに救われてほしいだなんて
これっぽっちも思わない
見返りが欲しいだけなんだろ
きっと奴らはわかってるんだ
俺を殺すタイミングを見計らっている




幼少の記憶が
ナイフを渡す
こんな結末は
望まれていないんだと
笑える内に終わらせろ
取り返しがつくモノ?
最初から存在してない




便利屋さん
気付いてる
絶対に
裏があるってね
オマエは言った
でも違うんだよ
俺をハメる気で
意気揚々と
しやがって




あの机の落書きは知らないのさ
こんなにも腐っていたことをね
控え抑えをしてまで感じたいか
俺があそこにいる理由なんて
殆ど無いに等しいことだろう




オマエの愚痴を耳に留めていられるほど
俺には暇がない
偉そうな言葉だ
所詮他人事なら
関わらないこと
それも手なのか




空の瓶に
過去の涙
傷は産物
傑作だよ
最低最悪




評価が価値を決めるんじゃない
俺に呆れたと言うのも
ただ単に疎通の悪さに
疲れただけなんだろ?




触れる前に気付くべきだった
それだけの話
諦めろよ

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