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□Conversation to have died
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同じようなモノ
似たようなモノ
俺は
こんなモノだったのか
醜い顔
慣れきった感情のまま
曝け出す
消したいなら消せよ
所詮馴れ合い
伝わらないなら
必要じゃ無い




俺は笑ってるようだ
こんな複雑な感情で
簡単に言ってしまう
喜びの裏
失望絶望
単純に傷
オマエには理解出来ない
だから何も望んでいない
俺を理解してほしいとも思わない
だから適当な馴れ合いで済ませる
どうだ?




残念か
苛立つか
悲しいか
清々しいか




本音なんて曝す気になれない
オマエの為なんかより
俺自身の為を思うから




虚しさを埋めるふりだけの
刹那のコミュニケーション
いつだって切れる手軽な絆
電源落として跡さえ消せば
面倒からも簡単に消えられる
なんて素敵なんだと思うだろ




俺は
正直疲れてる
うんざりだ
こんなことが
何の意味に




繰り返される
呆気ない別れ
おふざけや
お遊びなら
いっそ触れないでほしかった
重たいモノも軽いモノもいらない




だから俺は思う
愛想笑う前に
皮肉を込めて
祝福している
嬉しいだなんて思ってない
面倒くさいから流している




俺はオマエの声なんて聞いてない
俺はオマエの言葉なんて興味無い




好きにしろよ
続けてやるよ
オマエが望むなら
ただ単純に
馴れ合って
にこにこと




俺は俺の憧れに近付く為に
ここに存在した
この場所の俺の
生みの親にだけ
敬意を示してる




全てはそれに触れる為
オマエじゃない

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