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□Night when spark bloomed
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死んでりゃいいのさ
最初から
生きてるだなんて思っちゃない
楽だよね
別れには
言葉なんて必要か
望むなら
してやれるはずさ
あの日の俺が
そこにいるならね




真夜中
街頭
寂れた風
通りを行く疎らな車
ここから先に行くなら
もう好きにしていい
肌寒い風の中で
また花が咲いた
オマエの未来は
今でも幸せな色をしているか?




さよならは言わない約束
そうだろ?
無駄に涙を流しちゃいけない
あの日俺の手を引いたオマエ
後ろ姿を見送る
壊れたまんまさ
時計は
ずっと
ずっとね




過去は綺麗なまま
底へ沈む
たまに浮かんでは
俺達をぐちゃぐちゃに
引っ掻き回して
色んな思いを残していく




けど
さよならは言わない約束
そうだろ?
なら願うまでさ
星の無い空の下
まだ覚えてるよ
叶わなくたっていいんだ
俺達は進んでいる
確実にね
もう歩いていける
歩く道もあるんだろ




見送る
オマエの後ろ姿
肌寒い風
覚えてる
いつだってね
ほら花が咲いた
オマエの未来は
今幸せな色をしているか?

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