□silver fang(ゾル家執事夢)

□silver fang(過去編)後編
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イルミはそのアゲハの下半身からズルズルとズボンを剥ぎ取り、次いで足を広げさせる。


勃ち上がり、ぴくぴくと震えるアゲハの雄。
先走りの蜜で濡れたそれの、その後ろへ、指を2本押し付ける。


「ん…んっ、は…、ぁ、イルミ様…?っあ…」

「このままシテあげてもいいんだけど、やっぱりそれじゃつらいだろ?」


いくら痛いのがいいって言ってもさ、とイルミ。


それを聞いたアゲハは、先程の自身の発言が急に恥ずかしくなり、カァッと顔を赤く染める。


「あっ…、あの、わっ私…っ!」

「何?大丈夫だよアゲハ。お前の口からあんな可愛い台詞聞けたんだから。心配しなくても、胸の痛みとかどうでもよくなるぐらい気持ち良くさせてあげるよ」

「そっ、……っあっん!んんんーっ!」


アゲハの反論を潰すように、イルミは指を奥まで押し込み、ぐり、とナカを引っかいた。
イキかけてビクビクと身を震わせたアゲハ。硬くそそるそれからもどろりと白濁が溢れだす。


手元に垂れてくるアゲハの精液を潤滑油代わりに奥まで塗りこめ、浅く深く指の抜き差しを繰り返した。




「んふ、あっ…あ、んあっ、は、イルミ、様…っあ、あ…っ!いやだ、もっと、くださ…、もっと…!」

「んー?」


「…あなたがっ、……貴方のそれが欲しいです…っ!」


指くらいでは十分にイケず、アゲハはもっと強い刺激をとイルミの半身を求めた。


それを聞いて、「しょうがないな」と漏らしたイルミは早々に指をアゲハの身体から抜き去った。
そして衣服の前だけをくつろがせて自身を取り出す。

身体を二つ折りにする勢いでアゲハの膝を胸に押し付け、浮き上がった尻に怒張したそれを押し込んだ。



「いっあ、…はあっ!ぁああーっ!!」


少し反動をつけ、一気に根元まで挿入されていくそれ。
太く硬い幹はナカをぎちぎちと押し拡げ、先端は身体の奥の一番イイところへと口付けを施す。

待ち望んだ大きな刺激に、堪らずアゲハは欲を吐き出した。



白い肌を汚す赤い血の痕。

それを、ぼたぼたと垂れるアゲハの白濁が雪のように覆い隠す。


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