遥かの本棚2

□いつかの終わり
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いつか

いつかきっと

願いは叶う











私はゆっくりと目を開ける

そこは分からないほど時間が経った訳じゃなくて

無理矢理深い眠りから覚醒させられたような…

そんな感覚

「どうした?辺りを見回して」


見上げるといつも見ている目がある…

ああ…まだ、私は“夢”に居るんだ

「…何でもないよ。寝てたみたい」

「馬鹿、なんでもないって顔かよ、それに…俺達は…」

言った後、ばつが悪そうに顔を背ける
そんな正直な将臣くんも大好き



 
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