キリ番本棚2

□君の為の告白
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「…ヤキモチ妬くだろが、俺が」

「それで?」

「〜っ、望美が嫌なんじゃねえかと思ったんだよ!」

いまさら?

将臣くんが妬くのなんて今に始まった事じゃないし
そんなこと気にしてない

「どうして?そんな風に思ったの」

「あんまり妬くのは嫌がるって…銀が言ったからよ」

銀…後で覚えてなさいよ…

「嫌なわけないじゃない。将臣くんのヤキモチは…私を信じてないとか、そんなんじゃないんだから」

「まあな…でも、最近は少し度を超してたかも知れないしな」

愁傷だ
そんなの将臣くんじゃない!


 
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