遥かの本棚2
□旅行に行きたい?
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『なーつーやーすーみー!何処もいけないの!?』
望美はゆっくりとそれでいて後ろに何か黒いオーラを醸しだしながら将臣を振り向いた
『いや、だから…行けても日数いられねえって』
流石の将臣でもこの望美は恐いらしい
それもそうだろう
しっかりと旅行に行くと約束したのだから
親の目の前で
因みに二人の両親は…
『いや〜将臣君が一緒なら望美の将来安心だ』
『かわいい望美ちゃんが嫁に来てくれたら家も万々歳だよ。どうせ将臣は家を出てくに決まってるし、望美ちゃんなら安心だ』