短編小説

□そんなに時間は…
4ページ/5ページ

ハワードの言葉を聞いて、シャアラの考えは、外れてはいないと思った。
自分と同じで心のどこかで違う人のことを想っている。


「完全に忘れなくてもいい。気持ちの整理が着くまで待ってるから」

「うん…」

ありがとう…ハワード。きっと答えを出すわ。今すぐには無理だけど、そんなに時間はかからないから。



そんなに時間は…。
END
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ