短編小説

□いつまでも
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「だが、それはまだ言わないで欲しいんだ」

「…」

「俺が宇宙飛行士となってルナと会った時に、俺の口から言わせて欲しいんだ」

「カオル…」

「いつになるかはわからないが、それまで待っていてほしい」

「うん…。その時は私も夢を叶えてるわ。…いつまでも待ってるわ」

「ありがとう」
END
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