短編小説

□未来からの訪問者
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「あなた達の両親の?」

ルナがそう聞くとルカは、カオルとルナに指を指す。


「ルナのルにカオルのカ!」

カナも同じように、


「カオルのカにルナのナ!それにチャコのピンク!」
「…は?」

3人の声が重なる。
俺とルナの子供?私とカオルの子供?この2人の子供?
3人が混乱していると『子供達』は、どんどん2人の個人情報を出していく。
2人は顔が赤くなるのを超えて青ざめていく。
そんな中チャコが、


「あ〜、つまりどういう事や?」

「さすがチャコ!」

カナはそう言って、自分達は未来から来たと言う。
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