長編小説

□第2章
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最後の朝食は日の出とともに準備に取り掛かった。
メニューは、昨日の魚と果物に…


「…ルナ?これ食べれるのよね?」

「えぇ!おいしいわよ!」

シャアラの言葉にルナは笑顔でそう答える。
少し距離をとって…


「おいしいって、食べた事あったっけ?」

「それになんで3人だけそんなに離れてるの?」

「な〜んか引っ掛かるな〜」

不思議がってるメンバーを余所に「早く切って見ろよ!」とハワードは言う。
いつもならシャアラが切る所だが、恐さ故カオルに任せた。
そしてカオルがナイフで切った瞬間あの懐かしい臭いが…
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