長編小説
□第5章
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長い間身についていた習慣とは中々変わらない。
いつもなら寝坊をしていたが、アラームよりも早く起きた。
「今日から学校か」…そう思いベットから降りて下に行く。
「おはようチャコ!」
「おはよう。やっと学校やな?」
「うん!留守番お願いね?」
「OKや。それにしても注目の的になるな?」
「そうね〜。ま、なんとかなるわよ!行ってきまーす!」
「気いつけてな〜」
ロカA2を歩くのも久しぶりだ。途中途中でやはり何か囁かれたり、見られたりしたが気にしないで学校へと向かった。
そして学校に着くなり凄い人だかりだった。