長編小説
□第2章
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「うっ…」
「何これー!?」
「酷い臭い…」
「なんやこの臭い…」
そんなメンバーを見てハワードは腹を抱えて笑っている。
「これ食べるの?」
「大丈夫らしいけど…」
アダムの言葉にベルはそんな事を言うが、かなりの抵抗がある。
まだ笑っているハワードに腹を立てたチャコは、
「まずウチが食べられるか確認したる」
「大丈夫よ!」
「もし駄目でも私達はすでに食べてるしな…」
そんな中チャコが一口噛んで…止まった。
そしてゆっくり3人を見る。
「本当にアンタら何ともないのか?」
「な、なんだと…?」