長編小説
□第3章
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「おめでとうございます!」
「今の気持ちは?」
「一言お願いします!」
報道陣に囲まれていた。
チャコは「よっしゃ!」とマイクを持っているが、ルナは困惑している。
そんな状況をメノリの父は「静粛に!!」と一喝する。
「子供達は休養が必要だ!したがって、今子供達に質問する事は認めない!!」
そう言って報道陣を黙らす。
それを見た仲間達は『メノリのお父さんだ』と心で思った。
そしてすぐに、ハワードの父が用意した車で病院へと移動した。
その車はハワード財閥が用意した車…。もの凄い高級車に緊張をする一同。