長編小説
□第5章
3ページ/42ページ
しかしまだ人は多い。
そんな中、ルナは登校してくるカオルを発見した。
「カオル!」
ルナが叫ぶと周りの人だかりは1歩下がった。
「…なんだこの騒ぎは?」
「え?なんだって…」
ルナは「わからないの?」という表情でカオルを見る。
そこにシンゴ・シャアラ・メノリが避難した。
カオルは何食わぬ顔で学校に入って行く。
その後にルナ達も続く。
教室に着くとハワードとベルを中心に取り巻きが囲んでいた。
ルナ達が入ってくるとベルはこっちに来た。
「おはよう。大変だったね?」