ノマカプ小説
□海へ行こう!
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眩しい太陽。
白い雲。
どこまでも澄んだ空。
きらめく砂浜。
青い、青い、海。
「ひゃっはぁあ☆やっぱ夏は海だよな!」
「そうね……」
確かに、そうだけど。
どうしてそんなにテンション高いのかしら…。
そりゃ、そこがブラック☆スターの良い所だっていうのはわかってるのよ?
でもさ。
「とりあえず、マカちゃんたち探そうよ…」
そう、私たちは今、一言で言うと、迷子です。
みんなとはぐれてしまってから、もうすでに一時間経過。
「椿〜、今更しかたねーじゃん?」
「でも…」
「だってよ〜、こんなに混んでるんだぜ?小物のあいつらなんて簡単に見つからねえよ」
いや、そんなこと言われても(汗)。
「ほら、せっかくだし遊ぼうぜ☆」
「えっ?!でもマカちゃん達は…」
「どうせ探しても見つからないならさ、遊びながら探したほうがいいじゃん?どうせアイツ等も、どっかで遊んでるだろ」
そんなわけでして。
しばらくマカちゃん達とは合流できなさそうです……。