09/29の日記
23:48
ススキ(キドロ)
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ススキ【旺盛な生命力】
「おまえは…少なくとも生命力だけは強いみたいだな、ユースタス屋」
軽く患部に指を滑らせ、おれはユースタス屋を揶揄うように、少しの呆れを滲ませて笑った。
あの七武海モドキは、本当に強かった。
それに真正面からぶつかって、戦術のせの字もないような戦い方をして…よくもまあ、二針縫うだけで済むものだ。
「さすがに“死の外科医”は違うな。鮮やかなもんだ」
おれの皮肉を受け流し、ユースタス屋は心底感心したように笑う。その表情を見ていると、なんだか心臓の辺りがむず痒いような、妙な感触がして…。
おれはユースタス屋に背を向けて片づける振りをしながらただ、肩を少し竦めて見せた。
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共闘直後の2人
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