07/30の日記

22:40
いつもの道(学パロ)
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ジリジリ…と照りつける様な暑さが教室中を襲う。


「ああー暑いー」


クラスのムードメーカー、リンクが唸るような声を出した。


「はいはい、それは先生も一緒だ」


だが、あえなくクラスの担任…サムスの一言で一掃される。


「じゃあ、帰りのHRを始め…」


「暑いー」

「死ぬー」

「もう駄目だ…」


そう言って、次々と机に突っ伏していく生徒達。


「こら、しっかりしなさい。あなた達」

「そんな事言ってもね…」

優等生であるマルスでさえ、こんな始末。

「…………暑い」

無口で何を考えているかわからないアイクも自分の意志を告げた。


「ほらほら、起きて起きて。もう少しで帰れるから」

サムスが皆に言うが、一度クラスがこうなってしまうともう戻らない。

「…」

バン!と、サムスが教卓を叩いて一言。

「よし!皆でプールに行こう!」



クラス中が歓喜に包まれた時であった。



その頃、職員室では何人かの教師が話をしていた。


「あの声を聞く限りでは……またか」

ハア、とため息をつきながら教頭であるクレイジーは、呆れたような声を出した。

「まあまあ、良いじゃないですか」

と言うのは、この学校の校長、マスターである。校長の威厳とやらはどこへ行ったのか。

「そうは言ってもね…もう何日目だと思ってるんですか」

クレイジーは、相変わらずのん気なマスターを睨むように言った。

「昨日は、ソニック君が泳げないので皆で教えていた。でしたよね」

白衣を着た、Dr.マリオが言った。その風貌からして、保健医だという事は容易に予測できる。

「今日はどんな理由なんでしょうかね」

ワクワク、とした感じでマスターは言うのであった。


外では、蝉がうるさく鳴いており、クレイジーは、また…ハア…とため息をつくのであった。




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これ書いてたら暑くなってきました(・ω・`;)

暑いのは嫌いです。かと言って、寒いのも嫌いです。

春は、蜂が出るから嫌いです。

秋は…………体育祭があるから嫌いです。


結果:全部嫌い(^q^)

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