《銀狼の武勲詩》

□主人公たち
3ページ/6ページ

ナバール傭兵団


ヨハルヴァ・ロハルシュ(ルヴァ)
ナバール傭兵団、団長。
リセルドの姉。銀髪銀目。
剣狼の異名を取る、凄腕の傭兵剣士。
得物は両手剣。
冷静沈着で、無口。
少々無愛想だが何くれとなく団員の世話を焼く、面倒見の良い頼れる女性。
剣士ナバールの相棒だった。
彼亡き後、ナバールの息子、シハと、彼の養い子、ハーヴェイを引き取り、面倒を見る。


リセルド・ロハルシュ
職業・旅の傭兵
銀髪銀目の女性。無口で無愛想で、無表情の3無な人。何よりも誇り高い。

兄弟たる蒼き大鷲と共に、旅をする。



ナバール・オルハ
剣士。
シハの父にして、大陸でも屈指の剣士。
だが、6年前に彼はヴェルザ帝国の貴族に陥れられ、放たれた刺客の手により、息を引き取る。


シハ・オルハ
ナバール傭兵団、遊撃隊参謀。(と言う名の、ハーヴェイの抑え役)
つむじ風のシハ(自称)
真面目に修行に励む、赤毛に灰色の目の14歳。
よく貧乏くじを引かされる。(ほとんどはハーヴェイのせい)
慎重で、争い事を嫌うが、ひとたび戦いとなると、父の形見の剣を取り、勇敢な闘いぶりをみせる。


ハーヴェイ
ナバール傭兵団の遊撃隊副長。
ナバールの養い子。
黒髪に銀目の14歳。シハとは良いコンビであり、ライバル。

好戦的で、無茶な闘いをして、良くシハに諫められる。
実は女の子。


ルー・シュカ・ガル・ディア(ガル)
ナバール傭兵団、遊撃隊隊長。
草原の1氏族、「青の狼」ガル氏族の族長の息子。
その名は草原の古語で《紫電の狼王》という意味。
猛獣ファレスを乗りこなす、黒髪、紫眼の弓騎兵。
古風な口調で厳格だが、女性に対しての免疫が無く(爆)良く仲間にからかわれてる。


ゼルダ
ガルの騎獣。黒毛・碧眼。
ファレスとは、草原の北部、セルジュとの国境の荒涼とした山岳地帯に住む猛獣の一種。
猛禽の頭部に鍵爪の生えた翼、猫科の猛獣の後ろ足に竜の尻尾を有する。
グリフォンとワイバーンを掛け合わせたかのような幻獣で、気性は激しく、乗りこなす所か手懐ける事すらほぼ困難。



ヨシュアバルド
(バル)
職業・暗殺者。
肩に掛かるほどの長さの黒髪に、鮮血のような深紅の瞳をもつ、黒ずくめの男。
裏の世界では半ば伝説化した殺し屋。
通り名は『絶影』
外見は20代後半〜30代前半。年齢不詳。
無口で、いつも物思わしげに目を伏せている。
殺した相手の血を啜る、と言う噂があり、吸血鬼では?との憶測を呼んでいるが、嘘か誠か、本人は黙して語らない。
いつの間にか、ふらりと居なくなり、気が付くといつの間にか帰ってきている。
が、夜中に気配を消して、物陰に佇むのは心臓に悪いので止めて欲しい、とはシハの談。
ハーヴェイの師匠であり、ハーヴェイが尊敬する、数少ない大人の一人でもある。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ