小説
□・彩
1ページ/3ページ
ふ、 わり、
と風が舞ってお前の顔を撫ぜた。
お前は心地良さそうに目を細めて遠くを見た。
微かに微笑んだその唇に、
「て、づ……」
俺は自分の唇を重ねた。
.
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ