小説

□作成中
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ポストに白い封筒が吸い込まれて落ちる。よもや手紙を出すだけでこんなに緊張する日がくるとはーー


手塚は我知らず苦笑いを浮かべて青い空を仰いだ。この白い手紙の行く先、日本を思って。

きっと手紙を受け取った相手は驚くだろう。なぜなら、その相手に自分から手紙を出したのは初めてだったから。











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