小説
□・背中
4ページ/5ページ
ジタバタ手足を動かして暴れるパパの姿がおっかしくて、しょうがないから優しい俺は体勢を変えてあげたよ、ちゃんとね。
「ばっ…!人の上で横になるんじゃねえ!!」
「なんか亀の親子みたくね?」
笑いながら、俺はパパの背中に顔を押し付けて目を閉じた。
背中から伝わる体温が愛しくて、ちょーっと泣いたのは秘密だかんね!
END
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ