テキストやイラストを扱うサイトにとって一番頭を悩ませるのがこの転載、酷似問題かと思います。
コピーアンドペーストならまだ可愛いげもありますが、中にはページにリンクを貼るという馬鹿管理人もいたりと、認識の甘さに辟易します。

パクった作品を公開して何が楽しいの?

人気サイトを真似て自サイトのアクセスアップを狙うなら、閲覧者が増える=ばれる事必須。これくらい理解してください。
中には管理人様と交流のあるサイトの作品を真似るお馬鹿さんもいるようで。
そんな事をすれば即刻ばれて、お互い嫌な思いをする事がなんで想像できないんでしょうか。
ああ、そうか。そんな簡単な事すら想像できないんだから、自力で想像した作品を作れる訳がなかったですね。

二次創作物にだって一応著作権は存在します。
そもそも二次創作と言う活動は管理人の趣味であり自己表現で、人の作品を真似てまでコンテンツをUPするようならそんなサイトなんて閉鎖すべきかと。
ってゆーか自分で書けないなら黙ってロムっとけ。

好きで仕方ない作品があるならば管理人様の許可をとりサイトのリンクを貼ればいいと思いませんか?
人から盗んだ作品を何も知らない閲覧者に褒められて虚しくなりませんか?

パクるくらいならパクられる作品を創作してください。


また、転載ほどではありませんが、内容の酷似、ブログの文体が似ている等の話も時折耳にします。
これは一概に「そうだ」と言えない場合もあり、発見をした方は判断に困るかと思いますが、そもそも広いネット上、UPされている作品は五万とある訳で、その一つ一つが全くの別物だとは決して言いきれません。
制作者側が万全の自信を持って「違う」と言い切るのならば、あまり目くじらを立てるのは失礼になります。

ただ、やはり「した」か「していない」かは本人が一番よく知っているはず。しているのならばそれは即刻止めるべきです。
そんな事をしたって何の得にもなりません。
そして、していないのならば怯える必要は皆無です。胸を張って「これは自分の作品だ」と主張しましょう。


転載の理由は様々ですが、多いのが「友達に自慢する為」「アクセス数をアップする為」かと。
そんな事をして一つ嘘をつけば、その嘘を守る為にさらに嘘をつかなければならなくなります。
趣味のサイトを運営するのになんでそんな思いをする必要がある?
自分が楽しめないサイトに人は集まりません。


転載された、転載していたのを指摘された、これが理由でサイトを閉鎖する人が多くいます。
そんな馬鹿馬鹿しい理由で素敵なサイトが減っていくなんて、本当に勘弁してください。

閲覧する側も、転載を見かけたなら是非勇気を出し、被害に遭っている管理人様に報告する前に、匿名で構いません、転載をしているサイト管理人に「止めた方がいい」と教えてあげてください。
それで話が済むのであれば、穏便に解決してしまうのが得策です。


「実は貴方の作品に私の作品が酷似していると指摘を受けました。そんなつもりはないのですが、一度ご確認いただけないでしょうか?」
「○○のサイトで貴サイトの△△をパクられてました。忠告しようと思いますがどうしたらいいですか?」
「実は貴方の作品をパクってました。もうその作品は削除しましたが、やはりどうしても一言お詫びしたいと思いまして」

は?知るか。

こんなメールを貰っても困るだけです。だいたい、謝るくらいなら最初からするなアホが。
したか、してないか、たったそれだけの事で、ただ純粋に二次創作をしている管理人様に、いらぬ心痛をかけないでください。





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