□愛情の裏返し
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互いの位置が反転し、知盛が下へ。


大の大人の足を左右に割り、閉じられないよう身体を挟ませ。


熱い、熱い雄を口腔に銜えて奉仕し高めた所で離す。


焦られる愛撫に、知盛は翻弄されて。


ほぐされた後孔は本人には似つかわしくない位、柔らかく指へと吸い付いてくる程。


「…はっ……く、ッ…有‥わ…」


零れる吐息が艶めかしく。無意識に揺れる腰が、相手を誘っているかのように見える。


「やっべ…」


ごくりと喉を鳴らし、指を引き抜いて蕾へと膨張した自身先端をあてがい。


内部を一気に貫く。


「っ!…はっ…ぁ…く、っ…」


グチュグチュと卑猥な音色。


視覚だけでなく、聴覚さえも犯される。


「早、く…抜け…は、ぁっ…」


蛇のようにくねる、妖(なま)めかしい肢体。


快感に堕ちた身体は、相手を引き千切らんばかりに締め付て。


のけ反る喉元に吸い付き、舌を這わせながら滲む汗を拭う。


「もう、イけよ…」


肌のぶつかり合う間が短く、限界が近付いて。


己の下で啼く姿を、うっとりとした眼差しで見つめながら律動を速めていく。


銀髪が床の上で波打つ。


「っ…ン……は、っ‥ぁっ……くっ…」


「…ふっ…っ…」


互いの熱が弾ける。


荒い呼吸を正したのち、重い音が響くものの身を清めてから、二人は清盛がいる室へと向かった。







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おまけ。
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