証
□君を奪いにいく
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弁慶は肩で息をしながら身体を起こし、ヒノエを見上げれば脚にぎゅうっと抱き着き。
弁「ひにょえ…遊んでぇ?」
尻尾をゆらゆら、片耳をぴくぴく動かして甘えた声を発し、呂律の回らない言葉で男心を擽る。
九「……可愛い。」
ヒ「だろ?」
将「ちょっと待て! お前ら!」
ヒ&九「将臣」
またまた闖入者にぶち壊され。ヒノエは半獣化した弁慶を優しく腕に抱き上げれば視線が交わうと見せつけるようにちゅっ、と額へ口付け。
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