証
□君を奪いにいく
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綺麗にハモるとヒノエの神経を煽られ、未だ抱き合う片割れを横から攫い。
弁「ちょっ、ヒノエ!? 離して下さい!」
ヒ「黙りなよ。姫君…」
九「おい! 弁慶を離っ…弁慶!?」
腕の中で暴れる弁慶を床に押し倒し、片手で両手を抑え込み。己の口腔に何かを含んで口唇を塞ぎ、舌を絡ませてトロトロに蕩けさせ。
弁「…はぁ、っん…ヒ、ノエ…」
弁慶が錠剤を飲み込んだ事を確認すると漸く解放して離れ。何やら様子を眺め。
九「ヒノエ! 弁慶に一体何を飲ませた?!」
ヒ「(ちっ、こいつがいるのを忘れてたな)…仕方ないね。見てれば分かるさ。」
九郎相手にウィンクすると、みるみるうちに弁慶の身体が縮まり頭や尻から猫耳と猫尻尾が生え。服まで規格サイズへ変化して。
ヒ「流石即効性。上手くいったみたいだね。」