スウィート・レディオ・ソング


夜がやって来て きみの街を染めだす
なつかしい匂いがして 悲しかったことを思い出す
うれしいかったことを思い出す

いつもの夜の特別な瞬間

ちいさくかけられたラジオの歌やさしく
遠く離れたきみとだれかをつなぐ
とても素晴らしい音色で

別々の場所 同じ歌口ずさむ

Sweet Radio Song;ただ微かに
灯る明かりのよう 暖めてくれる
美しさと騒がしさに掻き乱されてて
もう狂いそうになる

だれかにとってはゴミのような歌が
だれかにとっては宝物になる
あなたには届いてほしいと思う 
あなたには届いてほしいと思う

夜は巡って ぼくの街も染めだす
小さくかけられたラジオの歌やさしく
あくまでもやさしく

それはいつもと変わらない湿度で

Sweet Radio Song;とてもゆっくり
だけどしっかりとそう ぼくの頬を濡らす
壊れないように 壊さないように
忘れないように そっと胸のポッケに入れて

いろんな場所で歌われる歌が
ひとりひとりの物語になって
終わらないで続いてゆこうとする
終わらないで続いてゆこうとする


Sweet Radio Song;ただ微かに
灯る明かりのよう 暖めてくれる
美しさと騒がしさに掻き乱されてて
もう狂いそうになる

Sweet Radio Song;とてもゆっくり
だけどしっかりとそう ぼくの頬を濡らす
壊れないように 壊さないように
忘れないように そっと胸のポッケに入れて

いろんな場所で歌われる歌が
ひとりひとりの物語になって
終わらないで続いてゆこうとする
終わらないで続いてゆこうとする



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