ワルツ



もう 闇の中何も見えず
微かな光 群がる虫が
目指す場所はやがて遠く
戻ることもできないまま

暴かれた小さなキズ
虹のような歌が癒すかな
届きそうで途切れる声
耳を傾けてる

どこにいても歌は消えず
風のワルツ ドアを叩く

ありふれた道の先にその花はやがて開くから
壊れながらそれでも行く もう一度会えるまで

暴かれた小さなキズ
虹のような歌が癒すかな
届きそうで途切れる声
耳を傾けてる

眠れない夜 ふらつく朝
突然の雨 ぬかるんだ道
恥ずかしい過去 胸を乱し
壊れながらそれでも行く
届きそうで途切れる声
耳を傾けてる



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