テニスの王子様・裏・ブック

□可愛い玩具
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「いや、やめて!やめて下さい…!」
拘束された腕、脱がされかけた制服。
佳代子の哀れな姿も悲痛な叫びも、最早男達を煽るだけだった。
「そんな事言って佳代子のここ、もうトロトロだぜぃ」
ビデオカメラを手にしたブン太がぱっくりと佳代子の秘部を割開く。
そこは三人の愛撫によってすっかり溢れていた。
「すっげ、ずぶ濡れだな」
赤也がくちゅりと秘部に指を差し込んだ。
「あ、いやぁ!」
佳代子は触れられて声を上げる。
「うわ、中、熱いんだな」
赤也は初めて触れるそれに関心した。
「やぁ、切原く、抜いてぇ…!」
佳代子は叫んだが、赤也は指での挿入を繰り返す。
「もっと入るかな…?」
ずぷ、と音を立てながら指の数を増やした。
あまり慣らされていなかった状態で突然三本の指が挿入された佳代子の秘部はきゅうきゅうと赤也の指を締め付ける。
「ん、やあぁ!やめてぇ…!」
「すげ、キツくなった。これが締まるってやつかぁ」
赤也は楽しそうに佳代子の中をぐちゅぐちゅとかき混ぜる。
びくりと佳代子の体が跳ねた。
「あ…っん!あ、あ!やぁん…っ!」
「佳代子、可愛すぎ。もう挿れたい」
赤也が反り起った自身を取り出す。
そして佳代子の秘部に挿入しようとしたのだが。
「待ちんしゃい赤也、さきに先輩に譲るべきじゃろ」
寸前で仁王が赤也を止めた。
「仁王先輩」
「佳代子をヤりたいのは俺だって同じぜよ」
「しょうがないっスね。でも後で絶対俺にもヤらせて下さいよ。先輩達で独占とか駄目っスよ!」
赤也は先輩命令に渋々と引き下がる。
「安心しろぃ。俺も仁王も絶倫って訳じゃないからな。回復するまでお前にヤらせてやるぜぃ」
「ちぇっ!後輩ってマジ辛いっスよ」
「まあ、ヤれんならいいだろぃ。ほら、お前は撮影係」
ブン太は持っていたビデオカメラを赤也へ渡した。
赤也はレンズ越しに佳代子を凝視める。
涙を浮かべる佳代子の黒目がきらきらと美しい。
窓から差し込むオレンジ色の西日や、部室の埃っぽい空気、使い古されたロッカーのへこんだ跡。
全てがいつもと変わらない現実だというのに、赤也は犯されようとしている佳代子が自分の妄想のように感じた。
剥き出しになった白い肌、歪められる表情。
(すっげー綺麗…)
欲望を駆られペロリと舌なめずりした。
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