テニスの王子様・裏・ブック

□暗闇
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「ひゃあぁ!んあ、いやあ!」

「佳代子先輩……俺も佳代子先輩の事…!」

赤也が佳代子の制服を強引に脱がした。

ブラウスの前を引き裂くように開き、ボタンが弾け飛ぶ。

ブラジャーを上にずらすと白くふくよかな乳房が現れた。



「佳代子先輩、可愛い…」

ぺろ、と乳首を舐めながら優しく揉み込む。

「ふ、あぁ!や、あぁん!」

「こっちもちゃんと可愛がってあげますから」

赤也は乳首をきゅっと摘むと口に含んだ。

「佳代子先輩にこんな事出来るなんて夢みたいっス。俺、ずっと好きだったんスよ…?」

うっとりと佳代子の耳元で囁いた。

吹き込まれる吐息に佳代子の肩がびくりと震える。


「こんなに溢れてやらしーのぅ、佳代子は」

「きゃ!あぁん…っいやぁ!あ、あぁん!いやぁ…ッ」

指を曲げて一層感じる場所を刺激する仁王に佳代子は腰をくねらせた。

甘い痺れが全身に回り思考が堕ちていく。

そのまま心まで捕われようとしている佳代子は抗えなかった。

仁王はそんな佳代子の大腿に唇を落としながらヌプヌプと音をたてて秘部を指で攻めた。

「もっと声聞かせんしゃい」

「く…、あぁん…ッに、お…」

蒸気した佳代子の頬に涙がこぼれ落ちた。

一筋の美しい雨だれが流れていく。

「佳代子可愛すぎだろぃ……」

「佳代子先輩…」

眉を寄せ、切なく甘い声をあげる佳代子にみんな没頭していた。

「トロトロじゃな。もう欲しいんか?」

仁王が勃起した陰茎を取り出す。

硬いソレをズルズルと佳代子の秘部にこすりつけて焦らした。

散々三人に蕩かされた佳代子は無意識に腰を浮かせた。



「にお…っ」

「淫乱じゃな。そんな佳代子も可愛いぜよ」

仁王は愛しそうに佳代子を見つめながらズブ!と一息に挿入した。


「ん…ッ!あ、あ…!ひゃあん…!」

確かな質量を持った仁王の陰茎が佳代子を突き上げる。

「狭いのう…」

「んん…、はぁ…ッン!あ、あん、あぁ…ッ」


嬌声を上げてピンと皮が張った佳代子の唇を仁王は舐めた。

「愛しとうよ、壊したいくらい…」

耳元でどこか切なそうに呟く。

偽りのない声のトーンは「本気だ」とでも言うようで、こんな酷いことをしておいて、と佳代子に悲しみが溢れた。





「俺もう我慢出来ないッス…!」

赤也は張りつめた自身を取り出すと佳代子の後ろへあてがった。

切羽つまった赤也の陰茎は苦しそうに張りつめている。


「やァ…ッ!赤也やめ…ッひゃ…ぁン!」

佳代子はひたりと当てられた赤也の陰茎に体を強ばらせる。

「もぉ待てないっスよ……へへ」

「きゃあぁぁん…ッ!」


赤也の硬く勃起した陰茎が佳代子のアナルに突き入れられた。

慣らしていないそこはまだキツく、赤也の進入を拒む。

だが赤也はかまわず腰を打ちつける。


「ひ…!やぁぁ!い…ったぁ…い!いやあぁぁぁッ!」

佳代子は強い痛みと快感に首を振ってイヤイヤをするが赤也も仁王も律動を止めない。
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